【みらいのカタチ】年金の解約をするとメリットよりデメリットが多い！
目次
みらいのカタチの年金の途中解約ってしてもいいの？
昨今、少子化問題や日本政府の年金運用問題等で将来に不安を持ち、みらいのカタチの年金保険に加入されている方も多いと思います。
そんな中で、日本生命のみらいのカタチの年金をどうしても途中解約したいけど今していいの？と思われる方も多いのが事実です。
しかし、話を進める前に、知っておいて頂きたいのは日本生命の年金を途中解約することは損になる事が多いです！
それを踏まえた上で、年金の途中解約するメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
みらいのカタチの年金を途中解約するメリット
みらいのカタチの年金保険を解約する際のメリットを紹介致します。
保険料の軽減が可能となる
日本生命の年金保険は、最低でも毎月9,999円以上の支払いであるため解約をすれば月1万円以上の金額が浮く事になります。
月に1万円の出費が抑えられると考えると、かなり大きいと思います。
みらいのカタチの年金を途中解約するデメリット
ではみらいのカタチの年金保険の解約する際のデメリットはどうでしょうか。
解約返戻金は今までの払い込み保険料よりも少ない
みらいのカタチの年金保険は、途中解約すると払込保険料よりも解約返戻金の方が少ない事が多いです。
私が現在加入しているのは、明治安田生命の年金ですが、最低15年継続しなければ払込保険料を上回る解約返戻金は返ってきません。
日本生命は2017年4月以降に予定利率を1.35%から0.85%に下げているという直近の変更があるように、いろんな年で利率の変更を行っています。
昔の保険になればなるほど、契約継続しなければならない期間は短いですが、それでも約10年待たなければならないでしょう。
個人年金保険料控除を受けられなくなる
みらいのカタチの年金保険に加入していると、一般生命保険料控除、介護保険控除、年金保険控除を今現在で4%ずつ受けて、税金の返金があります。
サラリーマンのご家庭であれば、会社に提出さえすればやってくれているのですが、みらいのカタチの年金保険を解約するとこれらの控除が受けられなくなります。
控除関係も限られているので少しでも多く使える方が、還付金は多くなります。
昔の保険の利率は今では信じられない程良い
みらいのカタチの年金保険に加入した時期が昔になればなるほど、満期になったときに返ってくる金額が多いので、途中解約ははっきり言ってもったいないという事です。
昔の年金は利率が5%のものや4%、3%の時代もあるのでどうしても解約をしたい方は必ず解約前に確認を取るようにしてください。
解約後に再加入する場合は保険料が非常に高くなる
みらいのカタチの年金保険を解約後、生活資金の余裕ができて再加入を検討する場合には保険料が高額になる点もデメリットになります。
年齢があがればあがる程、保険料もどんどん上がります。
さらに積立期間が短くなると、将来の利率にも影響があるため、増える率も少なくなるため良い事はありません。
デメリットが多くてもみらいのカタチの年金を解約する方法
それでもどうしてもみらいのカタチの年金を解約したいという決断になった際は、日本生命の保険はコールセンター経由で解約するのがベスト？を読んでみてください。
一番手っ取り早い解約方法が書いてありますので、是非ご一読ください！
どうしても解約しなければならない状況もあるとは思いますが、是非他の部分で削れるところが無いかどうかを確認して解約の判断を下して頂きたいと思います。