明治安田生命のかんたん未来計画の評判は良くない!デメリットと他商品との比較
目次
明治安田生命のかんたん未来計画の評判はどうなの?
明治安田生命は銀行窓販商品として、かんたん未来計画を販売していますが、実際の評判はどうなのでしょうか?
結論から言うと、かんたん未来計画は年金保険としては比較的優れているのですが、将来の年金の準備の手段としては必ずしも有効な手段とはいえません。
今回はかんたん未来計画の評判とこれ以外にも将来の年金を準備する手段がないのか?を中心に説明していきます。
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は年金かけはしと変わらない?
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は、年金かけはしという明治安田生命の営業職員が販売している商品とあまり変わりません。
明治安田生命のかんたん未来計画は、分類としては年金保険に分類されますが、年金かけはしも同じく年金保険です。
そして、この2つは名称こそ違えど中身はほぼ同一の商品となっております。
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は予定利率が下がってから良くない!
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は、年金ひとすじと同様に予定利率が低下したことにより評判は低下してしまいました。
もちろん、予定利率が下がったからといって、元本割れを起こすわけではないのですが、魅力的な受取率ではなくなってしまいました。
受取率は大体104%程度ですので、銀行の普通預金や定期預金よりはまだ良いのですが、それでもこの利率は魅力的ではありません。
なぜなら104%にするために、35年もかかっているため、実質的な年率は0.11%ほどとさほど高くありません。
明治安田生命かんたん未来計画の評判が悪い理由はデメリットがあるから
明治安田生命のかんたん未来計画の評判があまり良くない理由に、途中解約で元本割れするリスクがあるという大きなデメリットが関係しています。
せっかくコツコツ貯めてきたのに、どうしてもお金が必要になって解約したせいで元本割れするのは損ですよね。
明治安田生命のかんたん未来計画には良い評判もある!
ですが、明治安田生命のかんたん未来計画には良い評判も存在します。
受取率ですが、他社の商品に比べると高めであるだけでなく、予定利率の低下により、年金保険の販売自体を停止している会社もあるほどですので、よく頑張っている方だと思います。
また、生命保険保険料控除については、死亡保険や医療保険とは別の枠を使うことが出来ますので、他の死亡保険や医療保険に入っていても、更に税金の負担を軽くできる点はメリットと言えるでしょう。
加えてかんたん未来計画は、銀行から申し込むことができる商品ですので、安心感も得ることができます。
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は他の銀行窓販商品と比べてどうなの?
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は他の銀行窓販商品と比べてもそこまで差はありません。
しかし銀行が力を入れて売ろうとしているのは、外貨建ての終身保険や養老保険などどちらも死亡保障が本来の目的の保険です。
このような保険は手数料も高いため、年金保険よりも販売を促進していますが、一方の消費者からするとその違いは分かりくいのが現状ですので、顧客の評判の差はそこまでありません。
明治安田生命のかんたん未来計画より評判が良い!?iDeCoについて解説!
明治安田生命のかんたん未来計画などの年金保険よりも、現在評判が良くなっているのは、iDeCoという個人型確定拠出年金です。
iDeCoとは、将来の年金を自分で確保するという点は年金保険と同じですが、拠出した掛け金の運用先を自分で指定することができます。
これにより、運用先によっては年金保険以上のリターンを得ることができることに加え、通常は運用によって得た利益は20%課税されますが、iDeCoは全額非課税です。
それだけでなく、拠出した掛け金については全額所得控除となるので、年金保険よりも節税効果はとても高いです。
もちろん元本割れのリスクは存在しますが、毎月掛け金を拠出して運用する「ドルコスト平均法」というリスク分散型の投資方法を用いるため、リスクについてはそこまで恐れることはないでしょう。
明治安田生命のかんたん未来計画の評判まとめ
明治安田生命のかんたん未来計画の評判は年金保険の中では悪くないのですが、現在は年金保険自体の評判が以前に比べて下がっている点は注意が必要です。
また、年金保険以外にも、紹介させて頂いたiDeCoやその他にも積立NISAといった様々な手段も用意されています。
将来の年金を準備するにはどのような方法が自分に合っているのかをしっかりと考えた上で選択することが大事です。