ひまわり生命のフェミニーヌneoとフェミニーヌの違いとおすすめしたい人の特徴
目次
ひまわり生命のフェミニーヌneoとは?フェミニーヌとの違いも徹底解説
ひまわり生命が販売している「フェミニーヌneo」は、ひまわり生命ホームページの商品一覧にさえ一切載っていないため、「フェミニーヌ」は知っていても「フェミニーヌneo」は知らない人も少なくありません。
実はフェミニーヌneoは少し前まで金融機関でしか取り扱いをしていなかった特殊な商品だったので、知名度も低くなっています。
この記事ではそんな世間にあまり知られていないフェミニーヌneoの保障内容や保険料、フェミニーヌとの違いも踏まえて徹底解説します。
フェミニーヌneoの保障内容は?フェミニーヌと異なる点は?
フェミニーヌneoはその名の通り、フェミニーヌの保障内容に非常に似ています。
フェミニーヌの保障内容は
- 病気やけがで入院したときの保障
- 手術したときの保障
- 退院後の通院の保障
- 死亡したときの保障
- 生存していれば受け取れるボーナス
- 先進医療の保障
となっていますが、保障の範囲はフェミニーヌneoもまったく同じです。
唯一異なっている点は死亡の保障額で、フェミニーヌが300万円(不慮の事故で死亡した場合は500万円)なのに対して、フェミニーヌneoは最高でも100万円(不慮の事故で死亡した場合も100万円)となっています。
フェミニーヌneoのプランは全部で3種類!
フェミニーヌneoのプランは全部で3種類用意されていますが、先進医療の特約はつけ外しが自由に選べるので、それを含めると全部6パターンになります。
プランの違いは基本的にはフェミニーヌと同じで、プラン1が一番保障が手厚く、プラン3が保障が少なくなっています。
死亡保障の部分だけフェミニーヌと異なっており、プラン1が100万円、プラン2が70万円、プラン3が50万円で設定されています。
フェミニーヌneoとフェミニーヌの保険料はどれくらい違う?
フェミニーヌneoとフェミニーヌの保障内容の違いは死亡保障の額だけですが、保険料はどれくらい違うのでしょうか?
フェミニーヌneo、フェミニーヌどちらも月払いで入院日額1万円のプラン1だと下記の通りになります。
年齢 | フェミニーヌneo | フェミニーヌ | 差額 |
30歳 | 7,547円 | 8,527円 | 980円 |
40歳 | 7,607円 | 8,653円 | 1,046円 |
50歳 | 9,142円 | 10,706円 | 1,564円 |
60歳 | 12,602円 | 15,236円 | 2,634円 |
保障額の差は死亡保障のため、死亡保障が多く設定してあるフェミニーヌとでは年齢が上がるにつれて保険料の差額も増えていきます。
フェミニーヌは更新時に大きく保険料が変わってくるというデメリットがあるので、更新のタイミングで保険料の上がり幅が少ないフェミニーヌneoに切り替えるのも一つの方法かもしれません。
フェミニーヌneoのまとめ
フェミニーヌneoはもともと金融機関のみで取り扱いされていた商品になるので、ホームページにも記載されていませんが、ひまわり生命の営業担当に相談すれば申し込みが可能です。
フェミニーヌと保障内容はほとんど同じですが、死亡保障の額はフェミニーヌに比べて少なくなっており、その分保険料が安いので、
医療保険でボーナスはほしいけど死亡保障は必要ないという主婦の方などにはおすすめの商品となります。
既にフェミニーヌに加入している方でも、お子様が独立などして死亡保障が必要なくなった場合には、フェミニーヌneoに切り替えることによって保険料を抑えることもできますので、
フェミニーヌneoという商品があることは是非覚えておいて損はないと思います。
フェミニーヌneoやフェミニーヌとまったく同じ保障内容の保険は存在しませんが、メットライフ生命のフレキシィSは女性疾病の重点保障や健康祝金があるので競合商品と言えると思います。
また、医療+死亡という点で考えると、オリックス生命のリリーフ・ダブルがありますので、フェミニーヌneoを検討する際はあわせて検討してみてください。