日本生命と三井生命のドリームロードは利率が同じでも違いはある!
目次
日本生命のドリームロードの利率って一体どれくらいなのだろう?のその前に
日本生命のドリームロードの利率がどのくらいなのか気になるところですが、そもそもドリームロードとは日本生命の保険ではありません。
ドリームロードの評判や口コミでもよく間違った情報が流れているので注意が必要です。
ドリームロードの利率を知る前に、日本生命の保険ではなく、正確には三井生命が出している保険という事をわかっておいてください。
日本生命はあくまで三井生命から販売委託をされていますので、日本生命の商品と勘違いされている方もいる方もおられます。
日本生命が三井生命を買収し、日本生命が商品開発する必要なく外貨建ての保険を販売できるようになりました。
この記事では日本生命で販売しているドリームロードと、三井生命のドリームロードは利率の面などで違いがあるのかについて解説します。
日本生命(三井生命)のドリームロードってどのような商品で利率はいいの?
日本生命(三井生命)のドリームロードは簡単に言うと外貨建一時払養老保険です。
外貨建て商品のため、利率が完全に決まっている訳ではありません。
この保険には、保険料を決める※予定利率というものがあり、その予定利率は1ヶ月の内の月初と15日に推移する変動制です。
簡単にドリームロードの概要を説明すると、
- 死亡保険金と満期金の金額が一緒
- 払込は100万以上の一括払い
- 毎年払い込んだ金額の約1,5%〜2,0%のお祝い金がある
- 外貨建てのためリスクがある
- 目標金額の設定があり、目標を超えると自動的に保険を受け取る事になる
と言った具合の商品内容です。
少し難しいのでドリームロードの評判や詳細については「日本生命(三井生命)ドリームロードの評判は良い!しかしリスクもあります!」をご覧ください。
日本生命(三井生命)のドリームロードの利率を考える
日本生命のドリームロードを利率を考えてみましょう。
ただ今回は、明確な利率が無い商品の為、外貨の計算をしてみようと思います。
この商品は、予定利率も大事ですが、外貨の変動で大きく受取額が変わる商品です。
ドリームロードは外貨の利率が大切なのです。
例えば満期で20,000ドル受け取ったとします。
1ドル=100円だとすると、このときの金額は200万円となります。
仮に10年後に満期がきたとして、1ドル=80円だったとします。
そうすると、20,000ドル=160万円となり、払い込んだ金額より少なくなります。
1ドル=110円になっていたとすると、220万円となり増えています。
この金額の増減を為替リスクといいますが、為替リスクがそのままこの保険の利率になると考えるといいでしょう。
据置利率も同じで為替の影響をうけることになります。
利率は決まっていない日本生命と三井生命のドリームロードの違いは?
利率の決まっていない日本生命のドリームロードは、三井生命のドリームロードに違いがあるのでしょうか?
答えはノーです。
日本生命で加入しようが、三井生命から加入しようが、商品の違いは一切ありません。
唯一違うところは、加入した後の解約や手続きの電話先です。
日本生命から加入しても手続きは三井生命に電話しないといけません。
そのため、日本生命から加入する際は、どこに連絡すればいいのかどうかをしっかり確認をとらなければなりません。
日本生命で加入すると加入後の手続きが少し不安になる面があるため、加入される際はよく考えて加入される事をお勧め致します。