じぶんの積立は類似商品がある？貯蓄性が高い保険との違いと注意点
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じぶんの積立の類似商品はない！
じぶんの積立は明治安田生命が販売している積立式の保険で、とても人気の商品となっています。
しかしすでに他社の生命保険に加入しているなどで、明治安田以外でも類似商品がないのかと気にしている人がいらっしゃるのではないでしょうか？
結論から言うと、じぶんの積立に似た保険は現在他の生命保険会社では販売されていません。
「え、年金保険とかと何が違うの？」と思われた方のために、じぶんの積立がどういった特徴を持った保険なのか、他社の販売している商品と何が違うのかを解説していきたいと思います。
じぶんの積立の類似商品がない理由・他の貯蓄性保険との違い
じぶんの積立は、毎月一定の保険料を積立てていき、満期になると満期保険金を受け取ることができる保険です。
似たような種類の保険に、学資保険や、個人年金保険がありますが、以下の点で違いがあります。
積み立てる期間が短期間
じぶんの積立は、保険料を積み立てる期間が5年で、残りの5年間は据え置き期間のため、保険料を払わずに保険会社に預けておく形となり、計10年経過すると満期保険金が支払われる形となります。
一方で、学資保険の保険料の払い込み期間は10年以上で、個人年金保険に至っては20年〜30年以上払い込む必要があります。
他の貯蓄性の保険と比べても、保険料を払い込む期間はとても短期間となります。
解約しても元本割れしない
学資保険や個人年金保険は、途中で解約すると支払った保険料の合計よりも受け取ることができる解約返戻金の額が少なくなる元本割れを起こす可能性があります。
特に契約してから数年以内の早い段階で解約すると、元本割れを起こす可能性が非常に高くなるため、注意が必要です。
一方でじぶんの積立は、契約後いつ解約しても元本割れを起こすことがなく、貯蓄能力を持った保険で、元本割れをしない商品はじぶんの積立の他に類似した商品が全く見当たりません。
よって元本割れしないことがじぶんの積立の一番の特徴と言えるでしょう。
じぶんの積立の解約方法は、担当の営業職員に連絡するか、フリーダイヤルに問い合わせることにより、簡単に解約することが可能です。
じぶんの積立は生命保険料控除に注意
じぶんの積立は生命保険なので、生命保険料控除を使うことにより、税金の負担を抑えることができます。
生命保険料控除は、一般・介護医療・年金と3分野に分かれており、それぞれに控除できる枠の上限が設けられています。
自分がどんな保険に加入しているかによって、3分野のうちどの生命保険料控除が適用されるのか変わります。
じぶんの積立は他の死亡保険などと同じく、一般生命保険料控除の対象となり、学資保険もこの分野での対象となります。
個人年金保険は文字通り、個人年金分野での対象となるため、じぶんの積立とは異なります。
じぶんの積立の控除については「じぶんの積立は控除を使える最強の貯蓄保険！節税にもおすすめ」で詳しく紹介しているので参考にしてください。
じぶんの積立はクレジットカード払いもできる
じぶんの積立は基本的にクレジットカード払いはできず、口座振替で支払っている方が大半を占めます。
しかし、nanacoを使うことによりクレジットカード払いにでき、クレジットカード会社のポイントも貯めることができます。
方法はじぶんの積立の支払いの方法を、送金扱いというものにし、毎月明治安田生命から払い込みの依頼書が自宅宛に送付されてきます。
これを直接クレジットカードで支払うことは出来ないのですが、一旦nanacoにクレジットカードを使ってチャージしてnanacoを使って支払う手順でクレジットカードでの支払いが可能になります。
クレジットカード払いについて詳しくは「じぶんの積立の保険料をクレジットカードを使って払う方法」で紹介しているので参考にしてください。
じぶんの積立と類似商品はないのが特徴
このようじぶんの積立は、明治安田生命以外でも類似商品は見当たらず、かなり独特な商品となっています。
元本割れする恐れもなく、保険料も5000円からですので、気軽に始めることが出来ます。
そして生命保険料控除も受けることができますので、とても貯蓄性の高い商品です。
ただし、明治安田生命の主力商品であるベストスタイルを勧誘される可能性が高いので、注意しましょう。