ゆうちょの学資保険で契約者貸付を利用する方法と注意点

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

ゆうちょの学資保険で契約者貸付を利用する方法と注意点

   

ゆうちょの学資保険は契約者貸付制度はあるのか

郵便局で取り扱っているゆうちょの学資保険に加入している方は多いと思います。

子供のためにたくさん積み立てをしていて日々の生活が大変になってしまったとき、学資保険を解約したいと思う方には、一時的なお金の入り用でしたら貸付をおすすめしています。

この記事ではゆうちょの学資保険で契約者貸付を利用する方法について詳しく紹介します。

ゆうちょの学資保険で利用できる契約者貸付制度って何?

ゆうちょの学資保険での貸付制度とは、解約した場合におりる解約返戻金の一定額を借り入れすることができます。

もちろん貸付利率はかかりまして、契約によって1.5%や2.5%になることもあります。

低金利である現在、貸付をしても利息は少な目なので解約するよりは良いと思います。

ゆうちょ学資保険の貸付方法と必要なものは?

ゆうちょの契約者貸付を行う場合、郵便局の窓口で契約者が行う必要があります。

(※かんぽ生命は住所変更の手続き以外はすべて直接郵便局の窓口で手続きを行います。)

必要なものは

  • 契約者の本人確認書類
  • 認印
  • 保険証券
  • 初回の場合、収入印紙200円

代理人の場合、上記の物に加えて

  • 委任状(郵便局の窓口で交付、インターネットでも印刷できます)
  • 委任代理人の本人確認書類

が必要になり、審査などは特になく、基本的には即時払いとなりますが、契約によっては翌営業日に振り込みとなる場合があります。

ゆうちょ学資保険の契約者貸付を返済する方法は?

ゆうちょの学資保険で契約者貸付を行った場合、いつから返すのがベストなのでしょうか??

一番良いのは、すぐ返すというところですが、実際は一年間の猶予があります。

返済期限が近づくと、かんぽ生命から契約者へめくるタイプの通知ハガキが送られます。

返済期限を過ぎて、そのまま何も手続きをしないと貸付利率が高くなってしまうので注意しましょう。

なのでそういった場合には、全額返せないとしても、貸付にかかった利息を支払うことができれば、元金同額貸し付けを行い、もう一年更新することができるのです。

ゆうちょの学資保険は契約者貸付を利用しているのってわかるの??

万が一、お金が必要になっているとして、契約者貸付を利用すると良いイメージがつかないかもしれません。

自分のお金なのに??と思うかも知れませんが、実際貸付をしていると家族などにばれてしまうのでしょうか??

契約者貸付を行うと、契約者本人当てに通知ハガキが送られますし、また貸付利率が上がる一年に近づくと再度ハガキが送られます。

親展となっていますが、もし家族がハガキの中身をみてしまうと、貸付をしていることがわかってしまうかもしれないので、家族に知られたくないという方は注意が必要です。

なので絶対秘密にすることは避けられないと思っていただいた方がいいと思います。

ゆうちょの学資保険は契約者貸付はできる!!

ゆうちょの学資保険に契約している方は契約者貸付を利用できることを知らない人も多いかもしれません。

貸付できる金額は自分が支払った金額ではなく、解約した場合に支払われる解約返戻金の一定額となり、貸付利率がかかるということも注意が必要です。

また契約者本人にしか貸付の権利はないので家族であっても手続きを行う場合には、委任状が必要となります。

一時的なお金が必要になったり、せっかく加入したのに解約するのはもったいない、なんて思っている人には、貸付制度はぴったりだと思います。

しかし、貸付の制度は基本的に一年ですのでそれ以上続く場合だと一旦利息を返済し再度貸付を行う元金同額貸し付けの手続きをしてください。

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