住友生命の保険は上皮内新生物にも適用される!新しい形のがん保険

ほけんケア~ドル建て保険も理解できた!保険について本気出して勉強した主婦のブログ

子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

住友生命の保険は上皮内新生物にも適用される!新しい形のがん保険

   

上皮内新生物の状態と住友生命の保険

「上皮内新生物」という言葉。あまり聞いた事がない言葉ですが、これは一般的に言われる「初期のがん」と言われる状態です。初期であっても、がんであることに変わりはありませんし、その後再発・転移する可能性も十分にありますから注意が必要です。

 

上皮内新生物とは、がん細胞が上皮内にとどまって増殖している状態で、この時点での転移はありません。

しかしこれが、上皮を破って浸潤し血管やリンパに流れてしまう状態を、悪性新生物と言います。転移・再発する悪性のがんのことです。

 

住友生命には、この上皮内新生物にも適用される保険があります。「がんプラス」というセット特約で、上皮内新生物の診断一時金と抗がん剤治療がセットになっているものです。もちろん一時金単体での付加も可能ですが、セットにすることにより受けられるメリットもありますので、併せてご紹介していきます。

よくあるがん保険と、上皮内新生物でも給付金が出る違いとは

昔から販売されているがん保険に多いのは、3大疾病と診断された時に一時金をお支払いします、というタイプのものです。3大疾病とは、がん・心筋梗塞・脳卒中のことで日本人の3大死因と言われている病気です。

 

ここで言うがんとは、悪性新生物の場合がほとんどで、上記に触れたような上皮内新生物、いわゆる初期のがんでは給付金はもらえません。しかし、いくら初期であってもがんと診断を受けた時のショック、手術などして切除し治療を受ける肉体的ダメージは相当なものです。せっかく支払い続けてきた保険が、いざという時にもらえなかったら・・・?

 

住友生命のがん保険「がんプラス」は、上皮内新生物と診断を受けたらお支払いします、というタイプのものです。もちろん悪性の場合も給付金がもらえます。今は、健康診断や人間ドックなどで早期にがんが発見される時代です。初期のがん「上皮内新生物」でも給付がもらえるタイプのほうがいいですよね。

住友生命の「がんプラス」上皮内新生物の診断金と、抗がん剤治療特約で充実の内容

住友生命の「がんプラス」。充実の内容は以下の通りです。

 

  1. がん診断特約・・・生まれて初めてがんと診断を受けたら一時金が給付されます。進行がんはもちろん、上皮内新生物もカバー。
  2. がん薬物治療特約・・・がんにより抗がん剤・疼痛(とうつう)緩和薬の投与・処方を受けたとき、がん薬物治療給付金が給付されます。将来誕生する「新薬」もカバー。

この特約のすごいところは、子宮頸部の高度異形成も診断金の対象になるところです。将来がんになる細胞も対象になるなんて、すごいですよね。

そして、がん薬物治療特約に関しては、ホルモン治療も100%給付対象になります。他社では半額なんていうところもありますから、これは嬉しいです。何より、抗がん剤の種類が限定されておらず、将来誕生する新薬も給付対象になっているところです。給付金が出ないから、この抗がん剤は使わないでおこう、などと治療の幅を狭めることはありません。

今のがん治療と保険の関係

がん治療には、「切る」「放射線」「抗がん剤」の3つがあります。その他に、先進医療と呼ばれる健康保険適用外の治療もあります。

一般的に、どれかひとつの治療をするというわけではなく、例えば「抗がん剤」でがんを小さくしてから「切る」など複数を組み合わせて治療することが多いです。そしてその後は通院で「抗がん剤」や「放射線」などをしていきます。

 

昔に販売されていた「3大疾病の一時金」などは、その時の助けにはなりますが治療が長期化して医療費がかさんでくると底を尽きかねません。それぞれの治療に対して給付金が出るタイプなら安心して治療に専念できます。

がんになって入院したら手厚い保障を付けているから安心、という方も注意が必要です。今は入院しない時代。「抗がん剤」も「放射線」も、場合によっては手術でさえも日帰りで終わってしまうこともあるんです。

 

昔に加入したがん保険をずっと持っていても、今の医療に対応していなければ意味がありません。

住友生命の「上皮内新生物」&「薬物治療特約」にみる新しい保険の形

一時金は、確かにその時の助けにはなりますし安心もできます。しかし、これから先にどれだけの治療費がかかるかは、わからないんです。それならば、まずは初期であってもがんと診断された時の一時金で、諸費用をまかなうことができる、住友生命の「がん診断特約」。そして、直接的な抗がん剤ではなくホルモン療法であっても給付の対象になる「がん薬物治療特約」。これがあれば長期にわたる抗がん剤治療が続いても安心。最長120か月、給付金を受け取れるんです。

 

どの治療に、どのくらい治療費がかかるのか、その時になってみなければ先生にだってわからないのです。ですから、それぞれの治療に対してしっかり給付金が受け取れる保険に入っておくと治療が選べて専念できます。

 

この機会に、がん保険の見直しをしてみませんか?

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