ソニー生命の米ドル建終身保険がオススメできる理由!保険料に着目
目次
ソニー生命の米ドル建終身保険の評判
インターネットで「ドル建保険」と検索すると、悪評がいっぱい出てきます。
闇雲にリスクばかりを大げさに取り上げたり、貯蓄目的なら別の投資手段を選んだほうがいいとか、さらには、わざわざ返戻率を複利計算までして、その利回りが低いなどと言う主張もあります。
今回は、純粋に「支払う保険料」について着目してソニー生命の米ドル建終身保険を分析し、その優位性が何なのかを見てみたいと思います。
ソニー生命のドル建保険の悪評が気になる方は、「ソニー生命のドル建て保険の悪評判は論点をすり替えているに過ぎない」の記事も参考にしてみてください。
ソニー生命の米ドル建終身保険とは?
まず、簡単にソニー生命の米ドル建終身保険の基本的な部分を簡単におさらいしておきます。
保障期間:保障は文字通り一生涯、何歳でお亡くなりになってもOK
保険料:為替レートによって変動、保険料を支払う段階の為替レートで保険料が決まる
保険金額:為替レートによって変動、保険金を受け取る段階の為替レートで保険金額が決まる
円建ての商品よりも、予定利率が高い
これだけ押さえておけば大丈夫です。
ソニー生命の米ドル建終身を実際にシミュレーションしてみよう
ソニー生命の資料を元に、円建ての終身保険と米ドル建終身保険を実際にシミュレーションしてみます。
被保険者35歳、男性、保険金額1,000万円/100,000米ドル
①保険商品:終身保険 保険期間:終身 保険料払込期間:60歳
②保険商品:米ドル建終身保険 保険期間:終身 保険料払込期間:60歳
①円建て保険料:28,910円/月 ②ドル建て保険料:176.20米ドル/月
ソニー生命の米ドル建終身保険の保険料の圧倒的メリット
円建ての保険料が28,910円に対し、ドル建ての保険料は176.20米ドルとなります。
6月現在、適用になる為替レートは6月1日時点の110.98円になります。
②円に換算したドル建て保険料:19,555円(小数点以下切捨て)となります。
円建ての商品と比べ、9,355円と約3割も安くなっていることが分かりますね。
ソニー生命の米ドル建終身保険は保険料が3割も安い、それが意味することとは?
ソニー生命の終身保険と同程度の保障を「3割」も安い保険料で持つことができる。
生命保険とは、どんなに利率が良い商品だったとしても、保険料は毎月毎月支払っていくことになります。
景気もまだまだ良くならず給料も大して上がらない、無駄な出費を抑えようと毎日毎日なんとか家計をやりくりしているご家庭にとって、高い商品と安い商品どちらを選択したいでしょうか?
生命保険とは「支出」なんです。ご家庭の財布から支払っていくものです。
ソニー生命の米ドル建終身保険で注意すること①
まずは保険料が変動するリスクについてです。
現時点での為替レート1米ドル=110.98円で計算した際の話ですので、これがいくらまで円安になったら円建て保険と同程度の保険料になるでしょうか?
28,910円÷176.20ドル=164.07円となり、1米ドル=164円あたりまでは円建て保険よりもお得になり続けます。
つまり1986年あたり、20年も前の水準時の為替レートにならないと損にはならないのです。
裏を返すと、今よりも円高になるのであればもっともっと保険料が安くなるのです。
ソニー生命の米ドル建終身保険で注意すること②
死亡保険金額の変動についてです。
現時点での為替レートで計算すると、円建て保険の保険金額1,000万円/米ドル建保険の保険金額は約1,100万円です。
1000万円÷100,000米ドルで「1米ドル=100円」あたりの為替レートで、円建て保険の保険金額と同水準になります。
1米ドル=90円で900万と減ってしまいますが、3割近くも安い保険料で1割安い保険金額、いかがでしょうか?
円安になっていれば受け取れる保険金額も上がります。
ソニー生命の米ドル建終身保険のまとめ
今回は米ドル建ての持つ「保険料の安さ」に着目してみました。
「一生涯の保障を持ちたい」という目的をお持ちであれば、安い保険料はとても魅力に映ります。
「一生涯の保障」が第一で、月々の負担をできるだけ軽く、おまけで貯蓄もできれば、という考えであればソニー生命の米ドル建終身保険は、毎月の負担が大幅に減るという意味で、とても適しているのではと思いました。
参考:ソニー生命のドル建て保険が気になる人におすすめの記事
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