プルデンシャル生命はなぜ悪評が立つのか?保険料や営業の評判とその理由

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プルデンシャル生命はなぜ悪評が立つのか?保険料や営業の評判とその理由

   

プルデンシャル生命の悪い評判(悪評)

プルデンシャル生命の評判は、経済雑誌でも保険ブログでもよく目にします。

米国最大級の金融機関プルデンシャル・ファイナンシャルの一員であり、いわゆる「外資系保険会社」であるプルデンシャル生命ですが、とかく悪評が多く目につきます。

今回は、よく聞く代表的な悪評を取り上げ、個人的に感じたなぜ悪評が立つ理由を考察し、実際に採ったアンケート結果をご紹介していきたいと思います。

プルデンシャル生命の特徴

保険販売員を「ライフプランナー」と呼称し、CM・広告はいっさい打たず、ライフプランナー自身が販売チャネルとなり、顧客開拓をしています。

業界の中でも特に質の高いコンサルティングセールスを行い、商談で話すトーク内容を一言一句スクリプト化されたものが会社から与えられ、何度も何度もセールスロールプレイングを行うことでそのスクリプトを習得し、さながらプロ野球選手のバットスイングのように、いつでもどこでもどのお客様の前でも、覚えたトーク内容を一言一句間違うことがないように話せるようになることが求められます。

そのスクリプト化された文章は、人間心理学を取り入れた言葉・文章構成になっており、このタイミングでこのフレーズを使うとお客様は感動する、このタイミングではこの話をする、といったように完全に体系化されています。

商品の提案方法も、各個人・各家庭に合ったオーダーメイドで保険を設計してくれ(実際は全然オーダーメイドではないのですが)、スクリプト化された感動話を箇所箇所に入れてくるので、こうしたセールスを受けると契約者様はとても感動し、親身になって考えていてくれると錯覚を起こすようです。

商品はどれもこれもが高めの保険料になっており、高いものを高く感じさせないでセールスするプロフェッショナルと言えます。

プルデンシャル生命のライフプランナーの提案を受けた契約者の傾向

非常に満足度が高いです。

顧客満足度に関する調査・コンサルティングの国際専門機関であるJ.D.パワーによる満足度調査においても、業界でもトップの満足度を誇るほどです。

実際問題として、商品の内容や保険料の高さなど、他社と比べると劣っているものばかりなのですが、契約した本人はそうは感じていないことが多いのです。

つまりプルデンシャル生命は商品力では勝負しておらず、ライフプランナーの圧倒的なクオリティで勝負しているのです。

保険料が高いという主張

一番の理由としてよく挙げられています。

確かに、プルデンシャル生命の保険商品は、安い保険商品を売らないので単純に保障内容と保険料だけで比較したら保険料は高いといわれてしまうかもしれません。

ただおそらく競合他社に勤めている人間による意見なのでしょうが、外野がとかく言ったところで、契約者本人がそう思っていなければ意味のない指摘です。

そう感じさせないで契約を取れるライフプランナーの質を素直に褒めるべきです。

つきつめると、競合してもライフプランナーの「質」に魅せられて契約してしまうので、人間の「質」で適わなければ、保障の割に保険料が高いとしか主張できないのです。

なお、実際にプルデンシャル生命の保険料を他の会社とどれくらい高いのか?が知りたい方は「プルデンシャル生命の保険料が高いという評判の実証」もオススメです。

ライフプランナーの手法

プルデンシャル生命のライフプランナーは、保険料が高いということは重々承知して保険を販売しており、保険料勝負になったら絶対に競合に適わないことは分かっています。

なので、プルデンシャル流に言うと、ライフプランナーは顧客に「魔法」をかけます。

徹底したセールスロールプレイングで身につけた話法で、保険料が高い安いといった次元ではなく、それを凌駕した次元、「このライフプランナーに全てを任せたい」といかにして思わせるのかを重視しているのです。

ちなみに、契約者が保険料の高さに気づいてしまうことを、「魔法が解けた」と言うそうです。

会社側からすれば、高いものを売ることができる「営業力」は評価され、会社に対する貢献も大きい人材と言えるでしょう。

セールスプロセス・営業の手法の詳細についてはプルデンシャル生命のしつこい営業のやり口の記事も合わせてご参照ください。

保障額が大きすぎる

この評判もよく見ます。

つまり、提案された保障額や加入している保障額が大きすぎる、そんなに保障いるの?といった批判です。

保障を下げれば保険料も下がるから負担が軽くなるよ、といった競合側の論理展開でしょう。

確かにプルデンシャル生命では、保障額、つまり保険金額を大きく提案してくる傾向があります。

ただ、これは一概には悪いとは言えず、裏を返すと、どんなことがあってもそのお客様の家族を困らせたくない、といった思いの現れなのです。

プルデンシャル生命の方針

プルデンシャル生命では、保有契約高、つまり何かあった時に支給する保険金額の全契約者数の合計、保険会社としてどのくらいの保障を預かっているか、を意識する方針があります。

保障額の大きさは、思いやりの大きさだ、なんて言葉もあるみたいです。

この契約高を上げるため、1ヶ月ごとに契約をいただいた保有高に対して、臨時ボーナスをライフプランナーに支給するほど力を入れていたようです。

確かに実際には、遺族年金といった社会保障を考慮していないのではないか、と思える位の保障ををお持ちの方が多数いらっしゃいます。

この保障額を大きくするために、上で述べた「スクリプト化された感動話」が生きてくる訳です。

営業マンが紹介くれ紹介くれうるさい

プルデンシャル生命では、販売チャネルがライフプランナー自身なので、永遠に自分で顧客開拓をしなければいけませんので、どうやったら紹介がもらえるのか、が永遠の課題になっています。

紹介をもらいやすいトークスクリプトもあるのですが、うまく紹介をもらえる人と、紹介をもらえない人の差が激しいらしいです

商談の最中や、保険証券を渡しに来るとき、どこかで会ったとき、「友達や両親、ご兄弟を紹介してくれませんか?」「職場の同僚に是非合わせてください」などと言われたことがある人も多いのではないでしょうか?

そのお願いされる頻度は、うざったく、苦情ものであり、悪評と言えるでしょう。

紹介は、お願いされてするものではなく、善意で自然と出てくるものなので、紹介紹介うるさいライフプランナーは、あまり成績がうまくいっていないのでしょう。

2つの立場からの評判

競合他社側から見て

競合他社側としては、単純に営業の質、提案の質では適わず、保険料勝負に持ち込むしかありませんので、「保険料が高い」や「保障が大きすぎる」くらいしか否定できないのです。

それほど、プルデンシャル生命のライフプランナーの質はとても高いです。

プルデンシャル生命のライフプランナーの提案と、街中にある大手保険代理店ショップでの提案、両方聞いてみると良いと思います。

人間的魅力、提案力、トーク力、どれをとっても比較にならないほどプルデンシャル生命のライフプランナーは優れていることがすぐにでも体感できると思います。

あらためて言いますが、ライフプランナーは保険料勝負に持ち込まれたら勝てないのは分かっているので、安い高いといった低い次元では戦ってはおらず、それらをはるか凌駕する場所、全く違う土俵にいることを認識しなければいけないでしょう。

契約者側から見て

紹介くれ紹介くれのオンパレードは本当にしつこく、うざったいです。

本当に心から紹介したいと思えたのであれば、紹介してあげるとよいと思います。

高い保険料、弱い商品性、欠点はあるけれども、紹介した先でも、あなたが魅力的だと感じたのと同じように感じてくれることを祈ってください。

紹介はいいや、と思ったら、きっぱりと断ることも大切です。

はっきりと言わないと、本当にしつこくて、会うたびにせがまれますよ。

プルデンシャル生命のライフプランナーに営業を受けた知人の評判・口コミ

彼は24歳の頃、月に6万円弱の投資系の商品を提示され、それからの営業がしつこかったと言っていました。

彼の感想は「資料はよく、説明は抑揚がつき保険の仕組みも丁寧に説明してくれて本物の営業マンて迫力あるなぁ・・・。」と感心したそうです。

ですが、月5万円を積み立てる家計にリスクを晒して数十%しか戻らないのと、これ若い人がやったら払い切るの大変だろうなぁ、と思いその営業マンが売りたいだけで売ってる気がして加入しなかったとのことです。

また、本当に営業がしつこくいらないと言っても電話がきて、無視しない限りかかってくるそうです。

もし、営業がしつこかったら無視するというのもテだと思います。

最高の担当者はプルデンシャル生命以外にもいる

プルデンシャル生命のような最高の担当者は実は保険代理店にもいます。

私の知り合いにも元プルデンシャル生命のライフプランナーで契約者側に立って保険を提案してくれる保険代理店の営業員もいますので、そういう担当者に巡り合うことも可能です。

しかも、保険代理店の強みは自社の保険商品でなければいけないという制約がありません。

最近では、保険相談としてそんな最高の担当者に保険の見直しを依頼することがメジャーになってきましたよね。

今注目しているのが場所を問わず、今加入中の保険内容が自分にとって適切なものかどうかの保険診断が受けられるアプリ(App Store / Google Playで提供中)です。

そんな保険診断ができるアプリ「パシャって!保険診断」は匿名性が高く安心して相談できるとレビューでも平均4.2と非常に評判が高く気軽に保険相談がしたい人にオススメ。

全国各地にいる担当者から保険診断を受けることができるので、最高の担当者を選ぶことができます。
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パシャって!保険診断の口コミをチェック

また、来店型の保険相談窓口である「ほけんの窓口」は、テレビCMでも頻繁に見かける大手であるため、安心感も強いかもしれません。

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ほけんの窓口の口コミをチェック

計5社の保険相談窓口について比較した【保険窓口比較記事】も合わせてご覧いただければと思います。

プルデンシャル生命の実際の口コミ・評判を独自アンケートを採ってみた

先日、保険会社の評判などのアンケートを独自に行ったところ、プルデンシャル生命の口コミ・評判に関して回答をしてもらいました。

良い評判・印象と悪い評判・印象で各々30件ほどアンケートを採ったところ、良い評判・印象では2件の回答、悪い評判・印象では1件の回答を得られました。

それぞれの具体的な評判をご紹介しますね。

【アンケート結果】プルデンシャル生命の良い評判

30代男性

プルデンシャル生命ライフプランナーの方には知人の紹介で知り合い、とても仕事ができそうな方でした。

今現在、加入している保険についてや他社の保険について第三者の立場からお話を聞くことができました。

「米国ドル建終身保険」を提案されましたが、外貨建て保険に抵抗があったため、契約までには至りませんでしたが、非常に好印象でまたの機会があれば是非、検討したいです。

この方は知人の紹介でライフプランナーの方と出会ったようですね。

私自身もプルデンシャル生命のライフプランナーの方とお話していても、とても自信にあふれ、仕事が出来そう!という印象を持っているので、なかなか信頼できそうであるという感想は同じです。

この方は外貨建て保険に抵抗があったようで結果的に契約まで至らなかったようです。

しかし、このように人と人との出会いは貴重なもので、いろんな人のお話を聞く機会は今後の財産になると思います。

もちろん、保険商品は一生付き合うものになるので、商品にも納得して加入していかないといけないため、いくら営業員が良くても、確固たる意志でお断りできれば、印象も良くなるのですね。

20代女性

友人がプルデンシャル生命に務めており、ファミレスで説明を受けました。

先方は上長と営業担当の2名、こちらは1名で、どのような場面でも図解や資料を用いて、明確な数字を提示してくれて信頼感がありました。

初めて保険について話を聞くということを伝えると、商品内容だけでなく、保険自体の仕組み、生涯どれくらいお金が必要か、保険で使われる用語の意味等まで説明してもらうことができてありがたかったです。

米国ドル建リタイアメントインカムの提案を受けましたが、元々加入する前提で話をきき、商品の説明を聞いて納得することができたため、加入に至りました。

この女性の方は、もともと加入するつもりでお話を聞いたようですが、それ以上に保険自体の仕組みや生涯のお金について学べる良い機会になったと仰っていますね。

もちろん、営業員との相性もありますが、これからの時代、自分自身も保険やお金についての知識を付けていかなければ、口車に乗せられる結果になってしまいます。

こちらの方も良い機会にめぐまれ、良い商品と納得できて加入しているので良い印象になるのでしょう。

【アンケート結果】プルデンシャル生命の悪い評判

30代男性

とにかく営業員の態度が大きく、出向いてきたんだから加入するのが当たり前だという態度で、悪い印象しか持ちませんでした。

こちらが疑問に思って質問しても答えになっておらず知識もないと感じました。

商品ではなく私を信じて加入しろという態度で不信感が募りました。

あれだけの根拠のない自信が持てるのは何なのか、そういうセールス方針なのか。

加入しないのに、確実に加入する仲の良い友人を紹介するまで話が終わらないため、非常に辟易しました。

こちらの方の印象は、営業員の方の高圧的な態度によって悪い印象へと変貌を遂げたようですね。

質問に対して、的確な答えが出せなかったことや自信過剰の印象を持ったことで何も聞いてもらえないと感じたようですね。

やはり良い印象と悪い印象は表裏一体であると感じます。

この営業員もしつこくしてしまって、せっかくのお客様を逃がしたという感じがしますね。

もしも、あなたがプルデンシャル生命のを望んでいるならば、ライフプランナーが親密にお話を聞いてくれる信頼関係を築ける方であることを願います。

プルデンシャル生命の評判についてのまとめ

あくまで個人的に思うことをを書いてみました。

悪評の原因の大半は、「嫉妬」ではないのかなと思っています。

そして、ネットに溢れる「プルデンシャル生命の悪い評判」というのはそのもの自体が大きく表現されているということも感じます。

良い評判もあるにはあるのに、そういう良い面はあまりクローズアップされず、悪い面ばかりが目立ってしまう、そういうことの典型であるということでしょう。

確かにライフプランナーの質は高いですが、保険料勝負、商品力勝負の土俵に持ち込めば、絶望的に商品性が弱いプルデンシャル生命は分が悪いです。

どのような手法で、どのようなプロセスで、プルデンシャル生命のやり口を知っておくことは損ではありません。

敵を知り、己を知れば百戦危うからずです。

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