プルデンシャル生命の営業職「ライフプランナー」の特徴を簡単に

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子供のための貯蓄型学資保険の検討からドル建て保険の存在を知り、様々な保険を勉強してきました。複雑でわかりにくい保険に関する内容を少しでも理解しやすくなるためのブログです。

プルデンシャル生命の営業職「ライフプランナー」の特徴を簡単に

   

プルデンシャル生命の営業職「ライフプランナー」

外資系保険会社プルデンシャル生命、その営業職をライフプランナーと呼称し、保険販売を行っています。

その特徴は、質の高いコンサルティング営業にあり、保険営業で最も重要なニードセールスを駆使し、提案力もさることながら、人間性についても非常に魅力的な人ばかりであるという、「営業職」を担う上で極めて高いスキルを身につけています。

プルデンシャル生命に限らず、一般的に保険外交員は完全歩合制を採っている会社が多く、文字通り、成果を上げれば上げるほど報酬もうなぎ登りに上がっていき、それこそ1億円プレイヤーになることも夢ではありません。

実際に、プルデンシャル生命には何人も1億円を超える報酬を得ているライフプランナーが存在している一方、保険が売れずに最低賃金程度の報酬しか稼げない人もいます。

営業職に魅力の「Free to Work」

プルデンシャル生命のライフプランナーは、1週間のうち「月曜」と「木曜」の午前中のミーティングへの出席だけが求められており、その他は自由に直行・直帰することができます。

ミーティングについても、商談のアポイントが入っている場合には、事前申請すれば、それすらも出席する必要がありません。

会社のつまらない会議などに縛られることなく、自由に営業活動を行うことができるという環境は、営業職にとっては夢のように感じるでしょう。

営業と外交員の違い

一般的に、会社に勤めて営業職を担っている方は、当然ですが会社から雇用されているため、「給与」が支払われます。

営業活動にかかる例えば車のガソリン代などの費用は、会社が負担してくれることになります。

一方、保険外交員は、会社から業務委託契約を結ぶことになり、「給与」ではなく「報酬」として支払われます。

交通費や営業活動にかかった費用などは、自身で負担することになりますが、支払われた報酬から「経費」として差し引くことで、所得を減らすことができます。

また、外交員の場合は、会社が年末調整を行いませんので、確定申告が必要となります。

プルデンシャル生命の外交員報酬の特徴

生命保険を販売すると支払われる報酬(コミッション)は、一般的に保険商品ごとに割合が決められており、保険料に対してそれぞれの割合を乗じて計算します。

例えば、月3,000円の医療保険を販売した場合、コミッション率が70%の場合には、「3,000円×0.7=2,100円」がコミッションとなり、1年間支払われることになります。

プルデンシャル生命では、「L字型」と呼ばれる報酬体系となっており、初年度はそのコミッション率を乗じた金額が支払われますが、2年目からはコミッション率がたった数%に低下し、4年目にはその商品の報酬は終了します。

そして最大の特徴としては、コミッション率が他社と比べると非常に低い数値となっており、他社で同じような商品を販売したほうが、もっとコミッションが稼げます。

例えば、プルデンシャル生命のグループ会社であるジブラルタ生命には、プルデンシャル生命と同じ商品も扱っていますが、ジブラルタ生命のほうが同じ商品であっても、コミッション率が高くなっています。

最初の2年間は低減型の固定給

報酬は、毎月保険料が支払われて初めて報酬が発生するため、入社したての段階では何も実績がありません。

そのため、最初の2年間は研修期間扱いとして、月30万円程度の固定給が会社から支払われ、以降どんどん減っていき、2年目には0になります。

つまり、眼前歩合制が始まるのは3年目以降からとなり、ライフプランナーとして軌道に乗って安定的に営業を行うためには、この2年間でどれだけ保険を販売できるのかが重要となってきます。

また、最初の2年間は、どんなに保険を販売しても報酬として受け取れる金額に上限があり、上限を超えた部分は会社にプールされます。

そして2年が終了したと同時に、年4回に分けて「ボーナス」という形で(タップオフボーナス)、受け取ることができます。

プルデンシャル生命というブランド

プルデンシャル生命で働くというのは、営業マンにとっては一種のブランド、誇りと感じるケースが多いようです。

レベルの高い集団に身を置き、そして自分自身を高めていきたい、という上昇志向がある方にはもってこいな環境だと思います。

コミッション率が低いとは言え、それに勝るものがプルデンシャル生命にはあると言われています。

家庭を顧みない覚悟が必要

高報酬、ステータス、やりがい、プルデンシャル生命に様々な夢を持ってチャンレジする上で、最初の2年間は文字通り「死ぬ気の覚悟」がないとやっていけません。

今はもうなくなったらしいですが、「3W」という文化がプルデンシャル生命にはあり、1週間で3件の申込みを、2年間の100週、毎週毎週申込みをもらわなければなりません。

そして、「3W」を達成することは、これからライフプランナーとしてやっていくための必要条件、これができなかった人間は、多くの方はドロップアウトして行っています。

そのため、最初の2年間は、朝から晩まで家庭を顧みている暇はありません。

家庭崩壊を起こし、離婚してしまう率が高いそうです。(聞いた話ですが。)

プルデンシャル生命の営業職「ライフプランナー」の特徴を簡単に、のまとめ

プルデンシャル生命に興味を持ち、実際にライフプランナーとしてスカウトされた方も多いと思います。

正直な所、現在は昔ほどライフプランナーの質は高くないと言われており、ある程度ライフプランナーとして実績を挙げた人は、人材育成・人材採用を行う「営業所長職」へ職変する傾向が多いようです。

営業所長は、会社から採用ノルマを課せられ、最初のうちは優秀な人材を探そうとしますが、ノルマが厳しくなってくると、結局は「誰でも」という心理が働き、まずは入社させることに意識が行きます。

事実、毎年毎年、プルデンシャル生命には新しい支社が誕生しており、多くの営業所長が、支社長という王様の椅子取りゲームになっているようです。

今であれば、昔ほど採用基準も高くないので、家庭を捨てる覚悟がある方であれば、チャンレジしてみてはいかがでしょうか?

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