資産運用で資金を倍に!?アクサ生命の運用実績がスゴイ!
目次
アクサ生命で資産運用するならユニットリンク
将来の資産形成として長期間の資産運用をする場合、保険商品で今オススメなのは、アクサ生命のユニットリンクという変額養老保険です。
変額というのは保険料を特別勘定という運用でするもので、運用先は株式や債券など投資信託に近いものになります。
理論上では長期投資は資産を増やす有効な手段ですが、実際に運用実績はどうなのでしょうか。過去の運用実績が見るに堪えない状況では、とても手を出す気にはなれないですよね。
その運用実績を踏まえてユニットリンクがオススメできる理由をお伝えしていこうと思います。
アクサ生命の特別勘定と運用実績
特別勘定とは預かった保険料を運用することで保険金額や満期金額が変動するものを言います。元本が保証されていないので、リスクのある商品ですが、だからといってきちんと理解せず拒絶してしまうのはもったいないものです。
裏を返せば元本の倍以上に増やせる可能性もあるわけですからね。
さて、そんな特別勘定ですが、アクサ生命の運用実績はどうなっているのでしょうか。実は運用レポートというのがネット上で公開されています。
それを見ればどれくらいの実績が残せているのかがわかるのですが、投資に疎い日本人は数字の羅列を見てもよくわからないと思います。
3%運用、10%運用というのがどういう意味でどれくらいのものなのかイメージしにくいですよね。それを理解するにはまず「複利」というのを知る必要があります。
複利と72の法則
複利という言葉自体は聞いた事ある人もいるのではないでしょうか。例えば、消費者金融の利息や住宅ローンの借り入れなどは複利計算になっています。
複利というのは元本に対し利息が付き、次利息が付くときは元本+最初の利息分に対して利息が付くのです。つまり100万円に1%の複利で利息が付く場合、
1回目 100万円+1万円(1%分)
2回目 101万円+1.01万円
3回目 102.01万円+1.0201万円
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という具合です。これが単利という元本に対してだけ利息がつくものだと
1回目 100万円+1万円(1%分)
2回目 101万円+1万円
3回目 102万円+1万円
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となります。複利のほうが少しづつ増えてるのがわかりますね。最初は微々たるものでも、年数を重ねると雪だるま式に利息が増えていきます。
もう少しわかりやすくしたもので72の法則というのがあります。これは72を利率で割ると元本が倍になるまでの年数がわかるというものです。
72÷利率=年数
例えば
利率 0.1% → 約720年
3.0% → 約24年
6.0% → 約12年
となります。高い利率で運用できるとそれだけ元本が倍になるまでの期間が短くなるということですね。
アクサ生命の運用実績をみてみよう
さて、複利の効果を知ったうえでアクサ生命の特別勘定の運用実績をみてみましょう。直近は2017年7月のレポートがあります。
アクサ生命の場合、運用先にいろんな型を用意しています。それぞれの型と過去5年における利率をまとめました。
安定成長バランス型
配分:外国株式・国内株式各20%、外国債券・国内債券各30%
ややローリスク・ローリターンのタイプ。
利率:9.74%
積極運用バランス型
配分:外国株式35%・国内株式25%、外国債券・国内債券各20%
ややハイリスク・ハイリターンのタイプ。
利率:12.42%
日本株式プラス型
全て日本株式。ハイリスク・ハイリターンのタイプ。
利率:16.74%
外国株式プラス型
全て外国株式。ハイリスク・ハイリターンのタイプ。
利率:17.66%
世界債権プラス型
全て世界債権。ローリスク・ローリターンのタイプ。
利率:5.87%
一番ローリスク・ローリターンでも約6%の運用実績。かなり良いんじゃないでしょうか。ちなみに6%運用を継続できたとして、実際保険商品としてはどうなるのか見てみましょう。
試算は30才男性 65才満期 保険料10000円で設定します。
総支払保険料 | 5,450,000円 |
満期金 | 1,043万円 |
返戻率 | 248.4% |
10000円のうち保障部分に充てられるのがあるため、純粋な複利計算にはならないですが、それでも元本の約2.5倍!
円建ての貯蓄性の保険が105%とか110%とかで勝負していた中でこの返戻率。保険商品でここまで増えるのはなかなかないですよね。
しかもこれは6%運用時なので、もし10%とかで運用できれば3倍以上になるのも夢じゃない!老後のために月1万円からでもスタートして、複利の効果を期待しましょう。
アクサ生命のユニットリンクについてより詳しく知りたい方は「アクサ生命のユニットリンク(有期型)は投資初心者にオススメ!個人的に思うこと」の記事もおすすめです。
アクサ生命の資産運用まとめ
複利を効かせるには時間が必要です。今後資産運用をするなら、運用実績も加味して選択していくといいでしょう。保険を使っての資産運用は自分で証券口座を開く必要もないし、税金を利益が出るたびに払う必要もありません。
もちろん自分で投資信託やったほうが、資産100%運用に回せるので運用実績は保険商品よりよくなるでしょう。ただ、証券口座を開いてファンドを選ぶという道のりが、投資初心者にとってハードルが高く、ほとんどの人はそこまで行けません。
また資産運用として考えるならドル建ての保険もアリです。アクサ生命にはドル建て保険がないのですが、ドル建て保険も積立利率は円建てに比べれば高いです。ただ、純粋に運用して増やすとなると変額保険の方が運用実績としては上になるでしょう。
ドル建ては中期(10年前後)でも使えるものになるので、15年以上の長期運用は変額、それ未満の中期ではドル建てなど目的を意識して考えるといいでしょう。
お手軽に始められて、長期投資なので基本ほったらかしでよくて、自動的に積み立てされていくメリットが変額保険にはあるので、とりあえず始めてみる、時間を無駄にせずコツコツやって老後に備えるなら変額保険がオススメです。
参考:アクサ生命のユニットリンクが気になっている方におすすめの保険
投資性商品であるアクサ生命のユニットリンクが気になっている方は、以下のような記事も参考になさってみてください。
ユニットリンクの良い評判、悪い評判
アクサ生命のユニットリンク(有期型)は投資初心者にオススメ!個人的に思うこと
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