オリックス生命のライズ(RISE)は値上げされるのか？

オリックス生命のライズ(RISE)は値上げされていない

オリックス生命のライズ(RISE)の値上げは最近では行われていません。

ただ平均寿命が高くなる現状からオリックス生命のライズ(RISE)以外の商品が実質値上げとなっており、情報が錯綜しているようですね。

どの商品が保険料値上げになり、ライズ(RISE)は保険料値上げの可能性があるのかを検証していきます。

オリックス生命のライズ(RISE)はごく一部の世代を除いて保険料の値上げはない

まず、オリックス生命のライズは直近ではごく一部の世代を除いて保険料の値上げは行われていません。

理由としては日本人の死亡率は年々下がってきており、それに伴い保険料も値下げの傾向にあるからです。

この先もライズは大きな保険料値上げが行われる可能性は低いでしょう。

保険料の値上げが行われたのはオリックス生命の終身医療保険と終身がん保険

しかし、この記事を読まれた方の中でオリックス生命の商品が保険料値上げに踏み切ったという噂を聞いたことがあるかもしれません。

確かにオリックス生命は2018年10月に一部の商品および特約を値上げしました。

対象商品は以下の通りです。

2018年10月に保険料改定が行われたオリックス生命の商品

• 新キュア
• 新キュア・レディ
• リリーフ・ダブル
• ビリーブ
• 新キュア・サポート

ご覧の通り今回の値上げの対象はライズ(RISE)のような終身保険ではなく、終身医療保険や終身がん保険などの商品が対象になります。

やはり人生は100年時代といわれていますから、死亡する確率よりも歳をとってから医療にかかるリスクの方が高くなったため、値上げをする結果となりました。

オリックス生命のライズ(RISE)は過去に保険料の値下げが行われていた

それでは過去にオリックス生命のライズ(RISE)は値上げを踏み切ったことはあるのでしょうか？

過去の保険料を調べてみると2018年4月にライズ(RISE)は保険料改定が行われています。

しかし、2018年4月の改定はごく一部の世代を除いて保険料は値下げされました。

オリックス生命のライズ(RISE)は返戻率が悪化

オリックス生命のライズは2018年4月の保険料値下げと同時に解約返戻金の返戻率を少し下げました。

つまり死亡保障としてライズを契約する方には朗報でしたが、学資保険代わりとして貯蓄性を重視される方には良くなかったということになります。

その際、オリックス生命のライズの予定利率も見直されたので、返戻率を期待している人にとっては改悪と感じるかもしれませんね。

ちなみに既にオリックス生命のライズを契約された方には影響しません。

保険料の払込が終わった方も契約当初に約束された利率で増えていきますので安心してください。

またよりライズの返戻率を上げたい場合は年払いを選択する、クレジットカード払いにするなど様々な対策ができます。

オリックス生命のライズ(RISE)は値上げされるのか？まとめ

オリックス生命のライズは最近では一部の世代を除いて保険料の値上げが行われていないことがわかりました。

実質保険料の値下げになりましたが、解約返戻金の返戻率は2018年4月より少し悪化しました。

低金利の世の中でオリックス生命のライズの返戻率はかなり希少です。

検討されている方は早めに動きましょう。

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