プルデンシャル生命の営業がしつこい・うざいと感じる手法と実際の口コミ

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プルデンシャル生命の営業がしつこい・うざいと感じる手法と実際の口コミ

   

 プルデンシャル生命の営業はしつこい?

外資系保険会社プルデンシャル生命、CMや広告媒体をほとんど利用しないため、知名度はあまり高くないですが、知る人ぞ知る保険会社の1つです。

過去の記事においても、幾度となく取り上げたプルデンシャル生命ですが、その特徴は、保険業界以外で優れた営業力を持つ人間をヘッドハンティングで勧誘し、その高い営業力を生命保険セールスに融合させ、質の高いコンサルティングセールスを行うとされています。(それが事実か否かは今回は置いておきます。)

その高いコンサルティング力は、日本社にありがちな義理や人情での勧誘手法とは異なり、契約者の満足度は業界でもトップクラスに位置しています。

しかし、契約に至ったケースにおいても、契約を断ったケースにおいても、各方面から「しつこい」「しつこかった」という不満をよく耳にします。

今回は、プルデンシャル生命の関係者、実際に被害にあった方の話をもとに、プルデンシャル生命のセールス手法を紐解き、しつこさから逃れるための簡単な「撃退法」までご紹介します。

プルデンシャル生命のしつこい営業の要因

まずはなぜしつこく感じるのか、原因を理解しておきましょう。

結論から言うと、「反対処理」のウザさにあります。

プルデンシャル生命では、商談の中で販売員が話すトーク内容は、事前にスクリプト化された文章を覚えた内容をそのまま話しており、覚えるためのトレーニングをひたすらこなします。

特に、相手の意見に対する「反対処理」のトレーニングに多く時間を割き、「相手がこう言ってきたらこう返す」というように、相手に反論の余地を与えず、かつ、嫌悪感を抱かせないような内容となっています。

本来嫌悪感を感じさせないようになっているのですが、そうはいってもこちらが拒否の気持ちになっていれば嫌悪感を感じずにはいられず、「こういう理由でちょっと・・・」と拒否しても納得せずああだこうだと説得しようと畳み掛けてくるところに、「うざい」「しつこい」と感じてしまうようです。

しつこいと感じるのは「テレアアポイント」「紹介入手」の2プロセス

プルデンシャル生命のセールスプロセスは、体系化されており、一連の流れに沿って行われます。

テレアポイント → オープニングインタビュー → ファクトファインディング → プレゼンテーション → クロージング → 申し込み → 証券手交 → 紹介入手 → テレアポイント(電話での面談約束取り付け) → (以降繰り返し)

この流れの中で、しつこく迫られるのが、「テレアポイント」「紹介入手」の2つのプロセスになります。

テレアポイントの手法と撃退方法

一般的な電話セールスとは異なり、プルデンシャル生命のテレアポイントは、ただ単に「アポイントを取る」ことだけを目標にしています。

電話口で保険のセールスを全くせず、会うことだけを狙ってあれこれと言ってきます。

プルデンシャル生命のテレアポイントでよく聞く代表的な反対処理は、反対処理法の一つ「イエス・バット法」「第三者の影響力」です。

「イエス・バット法」は、相手の言い分をまず受け止め、次に相手の言い分に反論する話法で、相手の意見に正面から反対せず、いったん共感してから、自分の考えを述べることで、反対に対する嫌悪感を軽減させる効果があります。

それに加え、「第三者の影響力」とは、ビジネス心理学では有名な「ウィンザー効果」とも呼ばれ、第3者から間接的に受け取る情報の方が信憑性・信頼度が高い効果があります。

事例:「イエス・バット法」と「第三者の影響力」を用いたある電話の会話

Aさん:「興味がないです」
営業:「そうですよね、紹介いただいた○○さんも最初は興味がないとおっしゃってたのですが、お話だけ聞いていただけたらとても喜んでいただけたのです。」
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Bさん:「もう保険に入っているので・・・」
営業:「そうですよね、紹介いただいた○○さんも保険に入っていらっしゃると最初おっしゃってたのですが、私の話を聞いていただいてとても驚いていただけたのです。」

保険セールスでのありがちな断り文句に対し、プルデンシャル生命ではこのように反対処理を行い、折れるのを待っているのです。
このような応酬が何度も繰り返されるので、「しつこい」と感じざるを得ないでしょう。

撃退法は、「とにかく折れない」ことです。

ここでもし折れて会ってしまうと、後々まで長い時間を取られてしまうので、「本当に結構です」と何度でも強気で断ることが必要です。

紹介入手の手法と撃退法

プルデンシャル生命では、各販売員が各自で販路を見つけなくてはいけないため、1件の申し込みをもらっても、頭の中は、次の新たな人との出会いに切り替わっています。

そのため、プルデンシャル生命で一番多い苦情(クレーム)とも言える不満は、「誰かご紹介してください」の紹介依頼にあります。

現在プルデンシャル生命で契約されていらっしゃる方であれば、90%以上の方は、担当から「紹介してください」の言葉を投げかけられているかと思います。

出会うたびに「誰かいませんか?」とお願いされ、うんざりしてしまうようです。

感情に訴えかける・無理やり追い込むなど強硬手段も

一般的には、「自分は良い商品だと思ったけど、他もそう思うか分からない」「迷惑をかけてしまうかもしれない」という心理が働き、生命保険の紹介を好んでされる方は少ないようです。

しかし、プルデンシャル生命では死活問題になるので、「イエス・バット法」や「第三者の影響力」の他、あの手この手で紹介の依頼をしてきます。

単に「誰か紹介できる方はいませんか?」と聞いてくるのは3流で、熟れた販売員は、一番大切な親友、大事な家族、お世話になってる先輩や後輩、など、感情に訴えかけ、そういった方が悲惨になるイメージを受け付けるトークをしてきたり、

紹介してくれる人物の名前・連絡先を書き留める紙を目の前に置き、販売員がペンを持ち、あたかも名前と連絡先を言って当然と言わんばかりに、言葉が発せられるのを無言で待ったり、としてくるそうです。

紹介が嫌な場合の撃退法は、「個人情報になるので聞いておきますよ」とだけ言っておき、後でどうだったかと聞いてきたら、「興味ないそうです」とだけ言っておけば、諦めるでしょう。

また、具体的な断り方については「プルデンシャル生命の断り方!勧誘の営業、テレアポ・紹介依頼別撃退方法」の記事もチェックしてみてください。

プルデンシャル生命の勧誘を受けた方の実際の口コミ

先日、独自にアンケートを採ったところプルデンシャル生命に対して悪い印象を持ってしまったという方の口コミをご紹介したいと思います。

30代男性:友人・知人の紹介

友人の紹介ということでプルデンシャル生命の営業マンとお話する機会がありました。

ドル建て終身保険を勧められましたが、最初からとにかく態度が大きく出向いたのだから加入するのが当たり前だという感じで、こちらが質問しても答えになっておらず知識もないのだろうと感じました。

商品よりも「私を信じて加入しろ!」という態度が気にいらず、結局、保険には加入しませんでした。

根拠のない自信があるのはセールススタイルなのか、加入しないといってもしつこく、強引さはうざいと感じてしまいましたね。

終いには、私自身の友人を紹介しなければ電話が切れないというような状態で辟易しました。

私もプルデンシャル生命の営業マンの方と何回かお話したことがありますが、やっぱり常に自信満々な印象がありますね。。

話をしていてこちらに「すごい!」と思わせることに重きを置いているという感じで。

しかし、誤解がないように言っておきますが、彼らは心からそれを最善と思い、お客様に善意を持って保険を提案しているということは言うまでもありません。

外貨建て保険も付き合い方次第では、良い商品になりますが、やはり何十年もお金を払い続ける保険商品は信頼できる営業マンから買いたいものですよね。

プルデンシャル生命の営業マンは年収が高いのか?

プルデンシャル生命の営業マンはヘッドハンティングによりスカウトという形でこの保険業界に入ります。

それこそ、車の営業マンであったり、銀行マンであったり、美容師の方なんかもいらっしゃるようですね。

やはり一貫しているのは、セールストークがうまい人、熱意がある人という印象です。

また個人的に、スーツをびしっと着こなして、容姿も整っている方も多いように感じますね。

妻にはつらいプルデンシャル生命の営業への転職

プルデンシャル生命の営業マンは、年収がそれこそ億になるんではないかというような伝説の営業マンなどを生み出しています。

表彰されるようなエリートのトップセールスマンなどは地域にもよりますが、概ね30代男性でも1000万円から2000万円なんていうかたもいるみたいですね。

でも、実際のところ、ここまで稼げるのはやっぱり一握りの存在。

なかなか契約が取れない人は年収200万円台の方もいるようで、安定している職種とはいいがたいです。

やはり転職して年収もうなぎ登り!と行くためには激務を覚悟の上で休日返上でお客様のアポイントに合わさなければなりませんし、お休みの日の家族の時間がなかなか取れないでしょうね。

私の知り合いにも、自動車系の営業マンをしていたご主人を持つ奥様がいて、外資系の保険会社にスカウトを受けていると相談されたことがありましたが、何を優先するべきなのか、、と悩まれていましたね。

(結局、その後、引っ越してしまったのでどうなったことやら・・・。)

激務過ぎることは家庭内の亀裂を生みかねませんので、転職はお金だけでなく業務体制も考えなければなりません。

プルデンシャル生命の営業がうまくいかないときのやり方は・・・

プルデンシャル生命の営業マンで営業がうまくいかないと、携帯電話に入っている電話番号に片っ端から掛けろ!といわれています。

学生時代の友達も、親の知り合いも近所の人や学校関係者などなど、とにかくアポイントを取るためにはたくさんの人数に連絡を取らなければなりませんからね。

また、違う人の話では、公民館みたいなところを自費で借りて(経費になるのかな?)、近所の方々に声をかけて金融セミナーみたいなのを開催している人もいました。

金融セミナーは年金や貯金など、資産運用に興味がある人が集まるので、貯蓄性の高い保険商品を売りやすいのでしょうね。

とにかくどんな手段を使っても、プルデンシャルではアポイントメントを取らないことには新規顧客獲得(契約)への土俵にも上がれません。

辞めたい保険営業の人も多い

私が実際にお会いした元プルデンシャル生命の営業マンは、5年くらい前にプルデンシャル生命をやめており、今は保険代理店で最もお客様にあった保険商品を提案する仕事をしております。

一種の洗脳、宗教では?と思わせてしまうほどのプルデンシャル生命の手法は、観方を変えれば、こういうやり方もありなんだろうなと私は思います。

しかし、その元プルデンシャル生命の営業マンの方がよく言っていたのは

「お金が貯まるからといって、死亡保険を解約することを前提に加入するのはおかしい」

ということです。

外貨建て保険は貯蓄性の高い保険として、よく販売されていますが、若い間に死亡保険として加入し、頃合い(60歳や65歳)を見て解約することを考えています。

そういう本来の保険という仕組みを逸脱している保険を大々的に販売していることはおかしいと感じた元プルデンシャル生命の営業マンの方はプルデンシャル生命をやめてしまったようです。

プルデンシャル生命はセールストークや手法など、コンサルティング力は非常に高いものがありますが、死亡保険を解約すること前提で考える体制に疑問が出たようです。

具体的なプルデンシャル生命の離職率は分かりませんでしたが、やはり一定数の方はプルデンシャル生命をやめるという決断をしているようですね。

プルデンャル生命のしつこい営業のやり口のまとめ

「しつこい」と感じるのは、主観的なものであり、思わなければ問題はないことです。

しかし、上記の2つのプロセスにおいては、契約者でなくても契約者でも「しつこい」と感じてしまうことが本当に多いようです。

契約者でなく会うこと自体が嫌であれば、電話の時点ではっきりと断ること、契約者であれば、あまりにも「紹介紹介」うるさいのであれば、上記のようにうまくかわすこと。

プルデンシャル生命に限らず、保険の担当者とはうまく付き合っていきたいものです。

私もプルデンシャル生命の営業マン(現在では、女性の採用も積極的にしているようですね!)とお話したり、様々な勉強をしてきましたが感じ方はそれぞれだと思いました。

こういった自信がある営業の方から保険を信頼して買いたい!という人もいるでしょうし、自信過剰なのでは?と疑心暗鬼になる人もいることでしょう。

保険は、信頼できる人間関係が基礎となっているため、短絡的に保険料が安い方がいい!とならないので難しいところですね。

参考:プルデンシャル生命の営業手法について気になっている方におすすめの記事

プルデンシャル生命の担当からしつこい営業を受けていたり、紹介を依頼されている方や、加入を検討している方は、こちらの記事もおすすめです。

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